めちゃめちゃ乱文のままですが投稿します。
Integral
Integralはカメラギミックとしては高価格なカメラであるが、その魅力は我々のようなVRフォトを楽しむ人々の視線を掴んで離さない
わたしも魅了されたその一人だ
履歴を見たら5個もあった。買いすぎ
購入履歴を見てみると2023年5月24日に購入していたそうだが、当時のわたしには難しくて長いあいだライブラリの中で埃を被っていた。ごめんね
本日このIntegralが発売から2周年を迎えた
購入当初は単に「うわ!長時間露光だって!星の軌跡とか撮れるじゃん!たのしそ~」くらいの気持ちで買ったギミックだった
それが今ではこんなに自分を、そして多くのユーザーを魅了して止まない存在になるとは…
わたしがIntegralのことをもっと知りたいと思うようになったのは、2024年の6月以降のことだ
ちょうどBEAMSがTOKYO MOOD By BEAMSというワールドを展開し、それに伴うフォトコンテストが催された頃
当時のVRフォトといえばAvatarPoseSystemもなく、Integralでアバターを撮るのが大変難しかった。なにせ少しでも動けばブレっブレになる
Integralの商品ページにもアバターを撮るのには向かないというようなことが書いてあったのではなかっただろうか
だからわたしは「アバター撮れるようなギミックじゃないしな…」と決めつけてアバターの写真は撮ってこなかった
それを破壊したのがrocksuchさんの写真を見たときだった
rocksuch
「TOKYO MOOD by BEAMS」By BEAMS_STAFF_1 #TokyoMoodPhoto #INTEGRAL_CAM pic.twitter.com/Ztjdq7dAJo
— rocksuch(ロックサーチ) (@rocksuch) June 24, 2024
いまでこそそれなりに写真を見てきたので当たり前の中に組み込めたけれど、この写真のようにアバターがブレていても作品として成り立っている、ということが当時のわたしには衝撃的だった
どうしてもこの写真が生で見たくてVR PHOTO EXHIBITION vol.2にも足を運んだ。
あとこの写真のフォトパネルも買っちゃったし、その4か月後くらいにはなんか同じ会場にリアル展示もされた。人生なにがあるかわからない
わたしがIntegralに本当の意味で触れたきっかけはこの作品であり、そういう意味ではある意味自分の作品の親だとも思っている
Integralでの撮影の第一人者である彼をIntegral2周年アドベントカレンダー企画に呼ばない理由はなかった
Integral2周年アドベントカレンダー
Integral2周年企画はそれなりに忙しい時期に思いついた
自分の身体は1つしかないので、企画としては正直言って妥協の塊のようなものだったけれど、やらないという選択肢をとりたくなかった
それほどにIntegralを愛しているし、制作者であるスズキさんに感謝の気持ちを何らかの方法で示したかった (直接言うのはちょっと小恥ずかしい。恥ずかしくない?)
企画をフレンドのtakakongに話すとそこそこ好感触でお互いパッと思いついたVRフォトのお友達の名前をポンポン挙げたのである
正直言って自分を抜いてでも誘いたいフォトグラファーさんたちもたくさんいたのだけれど、あんまり期間が長くても困るのでごめんねと思うことにした。ごめんね
みんな声をかけると二ツ返事どころか一ツ返事くらいの勢いで「お、やりましょう」となってくれて本当にありがとうございました
グロウさんに至っては「グロウさんも参加でよろしいか?よろしいね!」と勝手に1人で喋って決めた。ありがとう
なのくんは偶然チェキのフィルムを見ているときに「みんなでフレーム揃えたっていいかもな~」とか言いながら素敵なフレームを作ってくれた。ありがとう
rocksuchさんは「Integralなんだからトリはろくさんでいいよね?」と言ったら、快諾してくれた。ありがとう
他のみんなもこちらの仕様定義不足でちょっと修正お願いしたときに文句ひとつ言わずにスッって出してくれて、ありがとう
最悪殺し合いも想定してたけど、みんな喧嘩しなかった。ありがとう
スズキさん・Integralへの感謝
Integralは本当に魅力的なカメラで、わたしの作品に大きな影響をもたらしてくれた
VRフォトで楽しいこともあったし、逆に悩むこともあった。というか、いまも悩んでいる
悩むことができるのはIntegralの表現の幅が非常に広いからこそだと思う
自分で様々な表現を使うのはもちろん、他の人の表現を見ていろんな作品を楽しむことだって出来る
そんな境地へ誘ってくれる素敵なカメラを作り、継続して様々な機能を(しかも要望が出てから信じられない速度で)追加してくれるスズキさんに最大限の感謝を述べたい
本当にありがとうございます